define(`confPRIVACY_FLAGS', `goaway')dnl
 エイリアス等からユーザーを教えないようにする
define(`confMAX_MESSAGE_SIZE', `31457280')dnl
 送受信のファイルサイズ30MB
define(`confMAX_RCPTS_PER_MESSAGE', `128')dnl
 一回の最大送信数
define(`confMAX_HOP', `24')dnl
 通過数
define(`confMIN_QUEUE_AGE', `300m')dnl
 再送信間隔
define(`confTO_QUEUEWARN', `2h')dnl
 送信の失敗通知の期間
define(`confTO_QUEUERETURN', `2d')dnl
 送信失敗の保管期間
divert(-1)
 以後書かれた文書は、sendmail.cf 作成時に一切無視される。
 但し、設定使用する文字に関しては全て読込まれ、sendmail.cf に反映される。
divert(0)
 以後に書かれた文章及び設定は全て反映され、sendmail.cf作成時に出力される。
dnl
 m4の性質上、sendmail.cfの作成時に余計な改行を入れてしまうため、
 余計な改行を作らない様に各行最後に付ける。
VERSIONID(`$Id: generic-bsd4.4.mc,v 8.10 1999/02/07 07:26:02 gshapiro Exp $')dnl
 sendmail.cf 作成時に埋め込むバージョン情報。無くても構わない。
OSTYPE(linux)dnl
 使用するOSを記述する。
 これが記述されていないと、sendmailが正しく動作しない。
DOMAIN(`generic')dnl
 ../domain/generic.m4 に記載されている設定を使って一般的なドメイン定義を行う。
 これを設定しないと、メールの送信時にドメインが引けずにエラーが起こり、
 送信者にメールが返ってくる。
 恐らく複数ドメインを扱う際に、各ドメイン毎に設定を定義できるのだと思う。
MAILER(`smtp')dnl
 使用するメール配送エージェントの設定?
 全ての設定の一番最後に記述する(例外あり)
 通常は、smtpを設定すれば良い。
 ../mailer/smtp.m4 のファイルを参照して sendmail.cf を作成する。
define(`DATABASE_MAP_TYPE', `dbm')
 sendmailで使用するデータベースタイプを"dbm"に固定する。以後タイプの指定が
 無かった場合はdbmになる。
 デフォルトは"hash"
define(`confPRIVACY_FLAGS',`goaway')dnl
 SMTPコマンドの使用を制限する
define(`confMAX_MESSAGE_SIZE',`1000000')dnl
 ユーザーが受け取る事の出来る最大メッセージサイズ(byte)
 サーバーにスプールされる前に、受信を拒否する。
 設定する際は、400kbyte程プラスして設定する。
 デフォルトは無制限
define(`confMAX_HOP',`32')dnl
 メールがループしていると判断されない、最大のホップ数を指定します。
 デフォルトは、17か25のどちらか
sendmail8.11.x以前
FEATURE(`access_db', `dbm -o /etc/mail/access')dnl
endmail8.12.x以後
FEATURE(`access_db', `dbm -T<TMPF> -o /etc/mail/access')dnl
 メールの転送を拒否・許可するドメイン・IPアドレス・メールアドレスを定義する
 ファイルを指定している。
 ローカルのアドレスは未設定の場合、転送を許可する。

 [/etc/mail/access]
 192.168.0   RELAY   ……転送を許可
 192.168.1   REJECT   ……転送を拒否
 192.168.2   OK   ……転送を許可
 user1@test.co.jp   aaaaa[任意の文字列]
 ……転送を拒否しaaaaa というコメントを送る。
MASQUERADE_AS(`test.co.jp')dnl
MASQUERADE_DOMAIN(`ns1.test.co.jp')dnl
MASQUERADE_DOMAIN(ns2.other.co.jp')dnl

 送信者のメールアドレスのドメイン部分(ns1.test.co.jp , ns2.other.co.jo)を
 test.co.jpに変換して相手に送信する。
 変換するドメイン名が多い場合は下記の様に記述する。
MASQUERADE_AS(`test.co.jp')dnl
MASQUERADE_DOMAIN_FILE(`/etc/mail/masquerade-domain')dnl


 [/etc/mail/mauquerade-domain]
 ns1.test.co.jp
 mail.test.co.jp
 ns2.other.co.jp
RELAY_DOMAIN_FILE(`/etc/mail/relay-domains')dnl
 リレーを許可するドメインの指定する。
 ローカルのアドレスは未設定でもリレーを許可している。
FEATURE(`mailertable',`dbm -o /etc/mail/mailertable')dnl
 メールの転送経路を /etc/mailertable に設定する。

 [/etc/mail/mailertable]
 mail.domain1.co.jp esmtp:domain1.test.co.jp……転送先サーバー名
 mail.domain2.co.jp esmtp.domain2.test.co.jp……転送先サーバー名
 mail.domain3.co.jp esmtp:domain3.test.co.jp……転送先サーバー名
 domain.co.jp local:……local にスプール
FEATURE(`nullclient', `smtp.test.co.jp.')dnl
 全てのメールの転送を、smtp.test.co.jp に転送する。
 但し、localでのスプールを一切しなくなるので注意。
define(`SMART_HOST', `smtp.test.co.jp')dnl
 全てのメールの転送を、smtp.test.co.jp に転送する。
 但し、local宛てのメールはスプールする。
define(`confMAX_HEADERS_LENGTH', `32768')dnl
 最大ヘッダー長=32768 (デフォルト値)
FEATURE(`redirect')dnl
 /etc/mail/aliase にuser1:new-user1@test.co.jp.REDIRECTと指定すると
 551 5.1.1 User has moved; please try new-user1:test.co.jp というメッセージを
 送信者に送り返す。旧バージョンではデフォルトは定義無し
FEATURE(`use_cw_file')dnl
 /etc/mail/local-host-names を参照するようになる。
 local-host-names は旧バージョンのsendmail.cw や sendmail.aa になり、 
 このホストで受信するドメイン名を記述する。
EXPOSED_USER(`root')
 マスカレードしないユーザー名を記述する。複数いる場合は下記の様に記述する。

 [generic.m4]
 EXPOSED_USER(`/etc/mail/exposed-users')

 [/etc/mail/exposed-users]
 root
 postmaster
 admin